医療コミュニケーション―「スキル」を学ぶ前に読む本
近藤 直樹
コミュニケーションテクニックを習得しても生かしきれない人がいます。あり方、姿勢が適切でないことをこの本は訴えています。NLPでいえば、ステート(心身の状態)ですね。
確かにテクニックだけが先行していくとコミュニケーションは上手くいかないはずだと私も思います。コミュニケーションは、アナログ的な感性が主体となってはじめて円滑になり、「この人と一緒にいたい」、「この人は私のことをわかってくれる」と伝わるものです。
つまり、「こころありき」ということですね。
コミュニケーションの大切さを教えてくれる本なので、医療関係者のみならず読んでもらいたいと思います。
以前、著者の近藤さんと岩堀さんとは三田で食事をご一緒したことがあります。まさかこのような素敵な本を出版されるなんて、私はとても嬉しく思っています。
今後、近藤さんとコラボレートして何かワークショップをやりたいと話合っています。
お楽しみに☆